グルメ

甘くて濃い!本当に美味しいこだわりのイチゴを食べるなら「かとう農園」

こんにちは、編集長のヨコエです!

今回ご紹介するのは、津島市下新田町にあるいちご農家「かとう農園」さんです。

津島にイチゴ農家があるってご存じでしたか?津島でイチゴ?とピンとこない人もいるかもしれませんね。実はこだわりが詰まった美味しいイチゴを作ってるんですよ!では、ご紹介していきましょう~

場所は津島神社からすぐ!

津島神社の南門から車で4分ほど行ったのどかな田舎道を進むとあります。

こちらが加藤農園さんの直売所です。「いちご」と書かれたのぼりが目印。

駐車スペースも用意されています。

こちらが「かとう農園」の加藤さん。見ず知らずの私にも気さくに話して下さるいい人です。

かとう農園は昭和28年からイチゴをつくりはじめ、今年で70周年を迎えます。大量生産ではなく、味にこだわり、一粒一粒手間暇かけて甘くて味の濃い美味しいイチゴを育てています。

農園を見学させていただきました!

特売所近くの農園を見学させていただきました。ハウス内に入った瞬間、ふわっとイチゴの香りが押し寄せます。香りだけで幸せな気分になる…

ちなみに加藤さんはイチゴの香りに慣れ過ぎて何も感じないらしいです(笑)

かとう農園のこだわり

①土でつくる!!

イチゴ農園というと、腰ぐらいの高さのプランターに苗が植えられているのをイメージしますよね。イチゴ狩りでよく見るやつです。

この栽培方法(高設栽培)は、作業するときに腰を屈まなくていいので収穫が楽になったり、イチゴを管理する上でも楽になり、大量に生産ができるようになります。

その代わり、イチゴの味が薄くなったり、水っぽくなりやすくなるそうです。また、日持ちも短くなります。

しかし!!

かとう農園では「甘くて味の濃い本当のイチゴを食べてほしい!」という想いから、土で栽培する土耕栽培を70年間貫いています

腰を屈んでの作業はとても大変そう…。農家さんの努力に感謝です。

土で栽培するイチゴは、味が濃くとっても甘いイチゴになります。断然の味の違いから、かとう農園のイチゴしか食べない子どももいるそうです(笑)

②自然肥料で安心・安全・元気!

かとう農園では、なるべく化学肥料を使わないように「米ぬか」「竹紛」「バイオ肥料」などの自然の肥料を使うようにしています。これらの肥料によって土の中にいる細菌が元気になって丈夫で健康な苗になるそうです!土が元気だと苗も元気!イチゴの葉っぱを食う虫もつきにくくなるので、農薬が必要なくなるというわけです。

そして、イチゴが大きく育ち、甘みもアップするそうです!

一粒いただきました。

「味見してみたいなぁ」なんていやしいことを考えていますと、加藤さんから「一粒どうですか?」とお声掛けが。恐縮しながらも、内心「よっしゃー!」と思いながら、いただくことに。

ヘタがものすごく反り立っています。甘いイチゴの証拠だそうです。ここまで反り立っているのは見たことがない。ヘタのギリギリまで赤く色づいていて美味しいそうです。

それでは、実食!!

甘っ!!

濃っ!!

食べて本当にびっくりしました。いつも食べるイチゴと全然違います。ここまで違うのかと驚きました。土すげぇ。

甘いのはもちろん、イチゴの味が濃縮されているかのように濃い!めちゃくちゃ美味しかったです。他のイチゴが食べられなくなる子どもの気持ちがわかります(笑)

美味しいイチゴで街も人も元気に!

かとう農園のイチゴを食べてもらって、多くの人を元気にしたいという加藤さん。

そのためにも、自然に近い安心して食べられる美味しいイチゴをどんなに手がかかっても作り続けています。そして、このこだわりのイチゴを通して津島の街を元気にしたいとも言います。

将来は、市内の古民家を改装して、いちごの直売や、ジャムやいちごジェラートなどの加工品を製造できる加工場兼販売店を持ち、いちごジェラートを片手に、津島神社までぶらり街歩きを楽しむ…そんな光景を夢見ているそう。

そして、ゆくゆくはイチゴで世界中を笑顔にしたいという壮大な夢も持っています。

かとう農園のイチゴを買うには

▼かとう農園の直売所で購入することができます。

▼価格は1パック900円(※価格の変動あり)

詳しい詳細は下の「かとう農園」のインスタグラムをご覧ください。

本当に美味しいので、一度直売所に足を運んでぜひ食べてみてください!!